10月 蕎麦

_DSC0564.JPG  磯貝農園さんは、貞光ゆうゆう館より車で30分程で到着する三木杤地区の
 山頂付近にあります。畑のほとんどは傾斜地になっています。三木杤地区までの
 道は、舗装されてはいるものの、上り下りが激しく、所々道が細くなっている
 のですが、三木杤地区に到着すれば、かなり開けていて道も広い場所でした。
 後の建物は、地区の集会場でもある端四国八十八箇所に指定されているお堂です。


_DSC0567.JPG その傾斜地のほとんどを畑として利用されています。
 磯貝さんはこの広い農場を基本、お一人で切り盛りされておられます。
 四季を通して収穫される野菜の種類は計り知れないほど数多く、
 高地という風土を利用した農法が農作物の栽培には最も適しているようです。
 実りの秋ということもあり、収穫期の真っ只中に取材させて頂きました。


_DSC0573.JPG 訪れた時期では蕎麦の実の収穫前でした。なんとこの広い
 蕎麦畑を機械等は一切使わずに、毎年手で収穫されているそうです。その理由に、
 「義母が教えてくれた大切な農法を機械化することで忘れたくない、土の状態、
 根の付き方、花房の形状、実の付き具合、発育具合も含め機械化することで、
 必ず何かを見落としてしまうから」だそうです。


10月 生姜、小豆、栗

_DSC0678.JPG  生姜は今が収穫時期だということで、少し離れた畑に案内して下さいました。
 豪快に抜いて、育ち具合を見せてくれました。
 思ったよりかなりしっかりと植わっているので、少々力がいる作業です。
 抜いた瞬間、辺り一面に生姜の良い香りが広がりました。
 肉厚で大きく、香りは強く、色艶も良い生姜が沢山植わっていました。


_DSC0569.JPG 小豆が間もなく収穫を迎えるというので見せて頂きました。
 実の部分が黄色く色変わりすれば収穫できるそうです。
 広い傾斜地に沢山の小豆がなっていましたが、
 こちらも全て手作業で収穫されるそうです。
 収穫が終われば、次の苗を植える準備があるので日々大忙しです。


_DSC0575.JPG こちらの栗は出荷用ではなく、家裏の栗の木から落ちた実を
 拾い集めたものだそうです。主に遊びに来られたお友達に配られるそうです。
 都会で栗は高級品として販売されていることを考えると何とも羨ましい限りです。
 特別な手入れをしていない自然に生息した樹木でさえ、恵みを与えてくれることに
 磯貝さんは常に意識して、存在する自然に対し感謝しておられます。


10月 きな粉飴

_DSC0618.JPG  磯貝さんが作る食品の全ては、昔ながらの伝統製法で手作りされています。
 原材料は三木杤地区で採れたものばかりを使用しています。磯貝さんが生産される
 商品の中で、一際人気のある「 きな粉飴 」作りを取材させて頂きました。手作り
 生産品であっても常に地産を目指し、味と製法にこだわりを持ち続けておられ
 ます。写真は飴が溶けた状態で、きな粉飴を切り分けている作業風景です。


_DSC0641.JPG こちらのきな粉飴は、何方にでも安心して食べて頂けるようにと
 天然素材を用いて、歯に付かないように工夫が凝らされています。
 これも磯貝さんからの愛情と商品に対する情熱の表れだと感じました。
 磯貝さんがお嫁に来られた時に義母様が教えてくれたレシピを今も忠実に
 守り続けています。


IMG_0045.JPG 見た目は堅そうに見えますが、日が経っても非常に柔らかく、
 きな粉独特の風味だけを残し、甘みを抑えた飴になっています。
 磯貝農園さんが生産している「 きな粉飴 」は、
 貞光ゆうゆう館でのみ販売しております。
 ※売り切れの場合がございますので、ご来館前に在庫の有無をお問い合わせ下さい。 0883-62-5000